長野県 松本市 -日本が誇る大自然に囲まれた城下町 PART2-

 

長野県の松本市。

盛り沢山すぎるので、前回と2回に分けてお届けしております。

 

 

前回は松本市の中心エリアで松本城がある、松本エリア。

クラインガルデンで田舎暮らしを体験できる松本市の北東に位置する、四賀エリア。

そして、大自然に囲まれた上高地がある、安曇エリア。

以上の3エリアからお届けしました。

 

今回は残り3つのエリアを取り上げていきます。

 

まずは安曇エリアの南に位置する、奈川エリア。

長野県の食と言えば、そばやりんごなどさまざま思い浮かべると思いますが

中でもここ奈川は、そばの故郷として親しまれています。

とうじそば(投汁そば)と呼ばれる、竹でできた投汁かごにそばを入れ、熱々の汁で湯がいて食べるという変わった食べ方をするそばが、ここ奈川では有名です。

奈川在来そばという、品種改良を行っていない、ここ奈川でしか食べることの出来ないそばもあります。

希少すぎるので、年間を通して食べることが出来る量も限られているという。

そんなとうじそばや奈川在来そばを食べることが出来るのが、毎年10〜11月に開催される新そばまつり。

秋の訪れとともに食すそばは、絶品かと。

 

また、この奈川エリアには、有名な峠があります。

その名も、野麦峠。

聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

 

このように岐阜県との境に位置します。

明治から大正にかけた時代に、同県の岡谷市や諏訪市にある製糸工場に働きに行くために、岐阜県飛騨地方に住む農家の娘たちが命がけで乗り越えた峠です。

当時、製糸業は輸出額の3〜4割を占めるほどの産業で、農業で得られる収入だけでは厳しい家庭にとってはこの野麦峠を乗り越えて働きに行くことが、生きていく上で必要なことだったのです。

ただ、雪の降りしきる中で命を落とす人も少なくなかったそう。

その様子を描いた作品「あゝ野麦峠」は今でも語り継がれています。

 

残る2つは同時に紹介します。

松本市の中央部に位置し、北が梓川エリア、南が波田エリアです。

前者はりんご、後者はスイカの栽培で盛んなところ。

この2つのエリアに対して個人的に感じることは、大自然に溢れた安曇エリアと奈川エリアが位置する西側と、市の中心である松本エリアの間にあることで、圧倒的に通過点として見られているなということです。

松本市としても、明らかにこの梓川、波田、そして前回紹介した四賀エリアの3つを押し出せていない感じが見受けられます。

まあ、これだけ広い都市だと、どうしても偏りがあるのは仕方がないかもしれませんが。

安曇や奈川、松本エリアで十分にカバーが出来ているので、問題はないのかもしれませんが。

かといって注力しないのももったいないので、何かしら売り出せる武器、魅力を発掘していけないかなと私は考えます。

 

 

以上、2回にわたってお送りした長野県の松本市。

かなりボリューミーな都市でしたが、それほどに価値のある場所だと感じます。

インフラは整っていると思います。

どうしても松本市街が中心にはなってきますが、上高地の方へ続く松本電鉄上高地線があり、終点の新島々駅では上高地方面行きのバスも出ていますので。

 

四季折々の顔を見せてくれる松本市に訪れてみてはいかがでしょうか。

 

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