愛知県の岩倉市。
県北部に位置し、一宮市、北名古屋市、江南市、小牧市と隣接しているところ。
県内で一番小さい市ということで、コンパクトシティとして売り出しています。
今回はそんな岩倉市を紹介していきますよ。
岩倉市には五条川が南北に流れています。
春先には両サイドに満開の桜が咲き誇り、岩倉市のシンボルとなっています。
市内においては、橋が25本も架かっており、東西の交通においても不便さを感じさせません。
特に必見なのは、この五条川を利用した、のんぼり洗い。
鯉のぼりの糊落としを川の流れを利用して行っている光景を見ることが出来ます。
春の訪れを感じさせる光景ですよ。
そして岩倉市は、「ヨーヨーのまち」とも呼ばれているところです。
この小さなところからなんと世界チャンピオンを3人も輩出しており、専門店もあることから、市を上げてヨーヨーを観光資源として盛り上げてるんだとか。
他にはない突出したコンテンツで魅力を創出する意気込みが伺えますね。
他にも、世界中の民族楽器が展示されている、船橋楽器資料館。
この地にも城があったことを示す、岩倉城跡。
口が広い壺である大地式土器が発掘された、岩倉市史跡公園。
岩倉市きってのビオトープ、岩倉市自然生態園。
赤味噌と温泉卵で味わう、岩倉やきそば。
チンゲンサイ程度の大きさの白菜、ちっチャイ菜などなど。
コンパクトシティながらの魅力が詰まっていますな。
以上、簡単に岩倉市について紹介してきました。
あの山内一豊の生誕地であったり、毎年8月には山車祭りが行われたりと、さまざまな歴史や取り組みが伺える岩倉市。
「いわくらしやすい」というコンセプトを掲げて、市民に寄り添って自治体経営が行われていることがひしひしと伝わってきました。
今後もその魅力を世に伝えていってほしいですな。
アクセスですが、名古屋鉄道犬山線が通っています。
中心地である名古屋市からも特急で約11分と、アクセスも良好ではないでしょうか。
コンパクトながら駅も3つ位置しており、生活しやすい環境ということが分かりますな。
北部に名神高速道路が通っているので、車でも安心ですね。
コンパクトなおもてなしを味わいに、岩倉市に訪れてみては。