愛知県 岡崎市 -家康の生まれた八丁味噌発祥の地-

 

愛知県の岡崎市。

 

 

愛知県のほぼ中央、西三河地方に位置する都市。

愛知県の中でも面積の大きさは3番目。

徳川家康が生誕した岡崎城、彼が自害を思いとどまった大樹寺、大きな合戦の前に必ず参った伊賀八幡宮など、家康ゆかりのものが多数点在。

 

そして、家康と同じくらい有名なもの、それは八丁味噌。

岡崎城から八丁(約870m)離れたところに位置していた、八丁村で造られていたことが名前の由来である八丁味噌発祥の地。

現在でも江戸時代から続く、カクキューとまるやの2社が伝統の手法を守り作り続けているそうです。

今や名古屋めしの味噌カツや味噌煮込みには欠かすことの出来ないモノですが、その発祥は岡崎市だったのです。

岡崎発祥の八丁味噌なのに、名古屋めしに欠かせないとは何だか不思議な話ですね。

素晴らしい味噌を造ることが出来なくても、それを上手く使用し売り出すことが出来たのが名古屋だったのでしょうか。

 

食に関しては、「岡崎おうはん」という純国産鶏や、「maruta」の日本初食用化えごまオイル、「marusan」の豆乳、そしてマルキ酢。有名どころがたくさん。

自然についても、郊外には広範囲に緑があり、グランピングなどアクティビティが盛んです。乙川を中心に水資源も豊富。

くらがり渓谷や村積山、そこに位置する奥殿陣屋なども、都会の喧騒を離れて過ごすのにぴったり。

春には岡崎公園が桜に包まれます。家康行列も行われる頃です。

 

JR東海道本線や名古屋鉄道、愛知環状鉄道線が通るので、名古屋からのアクセスはもちろん抜群です。

愛知県には名古屋以外に何もない、名古屋ですら何もないという人もたくさんいますが、そこから30分行けば存分に楽しめる岡崎市、いかがでしょうか。

 

 

 

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